1. |
語尾にsをそえる場合 ―― 発音は〔s〕、〔z〕の二通りあります。
books、caps、months、rackets / apples、dogs、hands、picturesなど |
2. |
語尾にesをそえる場合 ―― 語尾が〔、、、、、〕の発音(つづり字では-s、
-z、-sh、-(t)ch、(d)ge、-xなど)で終わる場合で、発音は〔iz〕。
kisses、dishes、benches、boxesなど
[注1]
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語尾が発音しない文字(黙字)のeで終わっている単語は、ただ-sをつけます。
bridge〔〕→ bridges〔〕
house〔haus〕→ houses〔huziz〕(発音は〔s〕が〔z〕に変わることに注意) |
[注2]
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語尾のつづりが-chで終わっていても、発音が〔k〕の場合は単に-sをつけます。
monarchs(君主)、stomachs〔stmks〕(胃) |
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3. |
語尾がyで終わる場合
・「子音字+y」で終わる語は、yをiにかえて、-esをつけます。
city → cities、country → countriesなど
・「母音字+y」で終わる語はyをそのままにして-sをつけます。
boys、chimneys(えんとつ)、keys、monkeysなど
・人名の場合はつづり字に関係なく-sをつけます。
Mary → Marys、Henry → Henrys、Grey → Greysなど |
4. |
語尾がfまたはfeで終わる場合
・f、feをvesにかえ、〔-vz〕と発音するもの
half → halves、knife → knives、leaf → leaves、life → livesなど
・そのまま-sをつけるもの
chiefs、beliefs、griefsなど
・-vesと-fsの両形があるもの
scarf(スカーフ) → |
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scarfs |
wharf(波止場) → |
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wharfs |
scarves |
wharves |
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5. |
語尾がoで終わる場合
・「子音字+o」で終わる語の多くは、-esをつけます。
echoes(こだま)、heroes(英雄)、potatoes、tomatoesなど
[注] |
-oで終わる語には外来語が多く、その中で全く英語化したものには-esをつけますが、まだ十分に同化していないものには単に-sをつける傾向があります。
dynamos(発電機)、kilos(キロ)、pianos(ピアノ)など |
・「母音字+o」で終わる語の多くは、-sをつけます。
bamboos(竹)、cuckoos(カッコウ鳥)、studios(スタジオ)など
・-s、-esのいずれもつけることができる語
cargo(e)s(積荷)、motto(e)s(標語)、volcano(e)s(火山)、zero(e)s(ゼロ) |
6. |
語尾がiで終わる場合、通例-sをつけます。
alkalis(アルカリ)、skis(スキー)など
(ただし、alkalisはalkaliesともなり、skiはこのままで単・複にも用いられます。) |