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その他の強意語句による強調
do(does、did)以外にも強調のために添えられる語句は数多くあります。それらについてはすでに随時扱ってきましたが、ここでは構文上とくに注意すべき強調表現をいくつか紹介しておきます。
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I bet (you)・・・(=I am sure (that)・・・)
ややくだけた表現で、文頭におき「たしかに~、絶対に~」の意味を表します。
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I
bet (you) he’ll be elected the next President.
(きっと彼が次期社長(大統領)に選ばれるよ) |
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You bet・・・!
口語でyesの強意的代用として用いられ、「きっと、もちろん」の意味を表します。
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“Are you coming?” “You bet (I am)!” (「君は来るかね」「きっと行くよ」) |
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(be) sure・・・
文頭またはbeと結んで、「かならず、ほんとうに」の意味を表します。
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I’m
sure (that) it is true. (それはたしかだ)
Be
sure to keep your word. (自分の言ったことばはちゃんと守りなさい)
“Is he a reliable man?” “Sure!” (=He is sure to be a reliable man.)
(「彼は信用できる男かね」「もちろんですとも」) |
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・・・, for sure(=for certain)
やはりこれも口語表現で、文のうしろに添えて「・・・だ、たしかに」の意味を表します。
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It’s hot today, for sure. (今日は暑いですね、ほんとうに)
He is just the man for the job, for sure.
(彼はその仕事にぴったりの男だよ、たしかに) |
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not・・・at all〔what(so)ever, in the least〕
否定の強調として、notのあとにat all、what(so)ever、in the leastなどを付け加えて、「少しも・・・でない」の意味を表します。
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I don’t know him at all. (あの人などちっとも知りません)
I don’t have any plans what(so)ever. (私には案など全くありません)
It doesn’t matter in the least, if you are
late.
(遅くなっても、それはちっともかまいません) |
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